日々徒然11月
徒然10月へ
11月26日
大玄関の梁の上で朝陽を浴びているトク君です、トクの影がいいですね(^−^)
境内の紅葉も今が盛りを迎えました。夕陽に照らされて、鮮やかさも際立ちます。
先日曳馬の杉山さんがお袋の味をお届くださいました。ひとつひとつの手作りの大変さを思いながら、温かさも頂戴しました。本当に美味しいコロッケです。

昨日は、別院にてご詠歌の助教の検定試験を受けました。緊張して舞い上がってしまい、声や喉が大変でしたが、なんとか合格できました。養成講座や涌出詠監さまのご指導を仰ぎながら、尚一層の精進を続けたいと思います。
11月24日のち
朝のうち晴れていたものの、午後には雨になってしまいました。
ご法事で連休を利用して集われた御親戚の皆様も新しくなった正光寺境内の紅葉を楽しんでくださいました。お疲れ様でした。
きょう午後は、、小栗判官ゆかりの地を訪ねて、岐阜よりバスにて40名ほどの皆様が、檀家さんの小栗さまと共にお越しになりました。あまりお時間もなく、雨が降り始めたこともあって、数分の滞在になってしまったことが残念でした。
正光寺の檀家さまは小栗様が多くいらっしゃり、開山さまも小栗のご出身です。
湯の峰温泉は、判官が湯治をして蘇生した名湯で、5年前の正光寺団参にて訪ねた処です。
温泉街に入るなり、硫黄のにおいが立ち込めていて、バスに延々とゆられて山深く訪れた甲斐のある名湯でした。

写真は、インターネットから取らせてもらいました。判官が入ったつぼ湯にも入り、そばの河原では、ざるにいれてゆで卵が出来上がっていた光景が、思い出されます。

遠いところでしたが、また訪れたい処です。

           ながぁく伸びてまぁす
11月19日北風強い
冬です・・・
寒くなりました、この寒さも明日までは続きそうですね。
火鉢の炭を熾しました。
南の縁側は小春日和のようにぽかぽかぁ〜
陽だまりトクも思わず潤びています、観てるこちらまで温かさをもらいます。

風邪引かないように・・・
一気に2枚重ね着増えました。^^;

     焦点が熾した炭になってしまいました^^;
11月16日
久しぶりの徒然です・・・
更新がないので、ご心配のお言葉を頂戴してありがとうございます。
と共に、申し訳ありません・・・

4年前リニューアルしたころは、本当に毎日徒然を書き込み、パソコンが好きなこともあって、一日の締めで内省しながら更新していました。内省が無くなったわけではないのですが・・・^^;

近況としては・・・学生の頃から、叔母が池坊教室をしていたこともあり、強制的に向上心もないまま習っていたのですが、やっと気持ちが落ち、生け花に向き合う楽しさを感じることができるようになりました。もっと早く叔母の教えを真剣に受け止め向き合っていたらと悔やまれます。その叔母のお見舞いに京都まで帰省しました。子供に恵まれなかった叔母にとって、姪である私が、叔母の世界をもっと解って共に歩めていたら・・・茶道も詩吟も、私には真剣に興味のあるものではありませんでした。ごめんなさい です。。。


帰路、大徳寺山内で特別拝観をされていたので、立ち寄ってきました。
紅葉の中、多くの参拝の方々に交じって、苔の石庭を楽しませていただきました。
中でも黄梅院にて拝観していた時、静かに苔の庭で作務をなさっていらっしゃる方がおられ、中に入ってまず掃除はもちろんですが、苔の元気さに感嘆したのですが、その訳がわかったのです。
素手で大切に、なるべく苔をふまないようにと気遣いながら、強い苔があると、周りに群生している苔が養分を採られて、駄目になってしまうので、丁寧に優しく強い苔を間引いているとのことでした。正光寺の苔も草や落ち葉、水撒きなど気遣っていたのですが、お話を聞いたり、その方の苔への愛情を知るにつれ、正光寺の苔がかわいそうになってしまい、また自分が恥ずかしくなりました。この方の作務への気持ちに対し、私の向き合い方など、愛情ではなかったのです。義務の方が大きかったと思います。正光寺の苔に会いたくなりました、苔に触ってあげたくなったのです。
きょうは、あいにくの雨になってしまいましたが、垣根に植えつけられた椿たちは、喜びの雨かと思います。


お名前をお聞きしなかったのですが、勝手に写真を掲載させていただきました。すみません・・・
良いものをいただきました、ありがとうございました。

              黄梅院にて
11月3日
気がつくと、もう11月です。今年もあと2か月となっています・・・
今月も坐禅会、ご詠歌の定例のほかに、住職研修会、衆来会、総代会、庚申講が予定されています。また年末年始を控えての準備も始まります。

  右感謝 左懺悔と
   合わす掌の
  ゆかしき姿
   みほとけの前

今月の伝導板です。
お参りの方にとって、お寺って?
             墓参って?


参道の脇に可憐な花が咲いていました。
鳥が種を運んできたのか?
風に運ばれてきたのかなぁ〜・・・