日々徒然11月
                                                                 日々徒然10月
                                                                  
11月30日のち
11月最終日となりました。雨がお昼頃には落ちてきました。気温もぐっとさがって寒くなりそうです。
ヤギのミミとアスカの食欲旺盛には脱帽です。枇杷の木の皮もガリガリとやってくれます。1周しそうなので慌てて囲いを作りました。(左の写真)
きょうカレンダーが出来上がってきました。和尚の画の通りの色で仕上げてくださって、社長さんじきじきお届けくださいました。毎年感謝いたします。
日々好日」−干支犬 「動静一如」−干支猪 「看取(カンシュ)」−干支鼠と3年目となりました。
地元の方ではないのですが、檀家さんの小栗さんからのご依頼で、和尚が描いた色紙です。(右の写真)今はケアハウスに入居しておられ、和尚の画を気に入ってくださり、皆さまに差し上げておられるそうです。お元気な頃は、お彼岸経に伺うと、お昼などのご心配も下さったりお世話になりました。
今は、お電話でしかお話しする機会もなく申し訳なく思っております。おばあさんのお気持ちが、お孫さんにも受け継がれて、お墓のお花が絶えることはありません。お電話で元気なお声をどうか永く聞かせて頂きたいと願いながら荷造りしました。
11月28日
団参の後先は、京都へ出かけたりと慌ただしく書き込みしないまま10日あまり経っていました。お久しぶりです。旅行記も作成中でやっと2ページできました。明日には、掲載いたしますので、読んでください。
昨日は、別院にて、ご詠歌の指導者養成講座があり、特訓を受けて参りました。^^;

右の写真は、光悦寺の苔の庭園に散った紅葉です。苔の緑を背景にその鮮やかさは、絵画のようです。
左の写真は、円覚寺の境内に咲いていた花です。素晴らしさに、振り返ると、「良いですよ」とうなづいてくださいましたので、庭の縁に上がらせていただいて、間近で撮らせていただきました。ありがとうございました。
11月19日
きのう午前中は硝子戸越しにぽかぽかと陽だまりを楽しめたのですが、お昼頃から「木枯らし1号」かと思うような、落ち葉が円を描くように風に舞っていました。岡山の初雪や東京の木枯らし1号の知らせも届いていましたね。
本堂のストーブも出され、障子の張替えなど暖の仕度でした。
眠っていた欄間を出してきて障子紙を張り替えました。
今夜は、湯たんぽが登場です。(^−^)

姉のHPより拝借して参りました。
京都光悦寺の紅葉11月5日撮影
11月17日
今月の4日、管長さまの講座を拝聴した際、過量底の人(特にえらい人、万能の人)のお話で本阿弥光悦のことを話され、禅は茶道に通じるものがあり、管長さまが、妙心寺に居られたとき、お弟子さんたちに光悦寺にて、茶道を習うようになされたお話しを伺ったばかりでした。
姉のHPを開けると、なんと京都の光悦寺へ紅葉狩りにいった写真が掲載してありましたので、その偶然性に感謝し、写真を拝借してまいりました。本阿弥光悦とその紅葉をご紹介します。現在は日蓮宗光悦寺になっているそうです。

きょうは、三生院開山忌が行われ、和尚は出頭いたしました。
また、夕刻は、高町別院にて「ふれあい法話」も開催されました。

新城の山ゆりの花の干したものを頂戴しました。
戻さずに沸騰した湯で10分位煮出して、あくを出し、
煮汁を捨て、つけ水に3時間ぐらいおいた後、きれいに
洗って、炒め煮しました。
12パックだけですが、珍味なので皆さんにも味見して
いただこうと思います。お参りの際によかったら御持ち
下さい。ゆりの花は、ホウレン草の10〜20倍の鉄分を含み、貧血や精神安定にもなるそうで、ビタミンも豊富
あわてん坊の〜わたしです。やいやい^^;富士山をクリックされてもヤギさんのページに飛びませんでしたね。ごめんなさいm(_ _)m
リンクいたしましたので、再度くりっくして下さい、よろしくお願いいたします。
11月14日〜15日
富士のほうへ所用があり、帰路アスカの故郷仁藤ファームさんへ立ち寄りました。
富士山は美しい姿を魅せてくれました。尾根を這うような雪景色は、まだまだこれからです。
富士山の写真をクリックして、ヤギさんのページへ・・・
15日は、ご詠歌の講習日でした。般若心経、延命十句観音経をお唱えし、ご詠歌の練習を90分通しで行いました。ご詠歌の歌詞の意味を和尚から聴き、無心にご詠歌をお唱えします。積み重ねがご詠歌の心も育んでいくように感じます。
11月13日
小春日和です。外作務をしていると、汗ばんできます。
太陽の恵みの下、松島さんから、大きな白菜を3株も頂戴したので、白菜を漬けることにしました。白菜を1/4割りにして切り口を上にして一日干します。
去年の植木鉢が蘇生してました。水も十分にあげないまま忘れてしまっていた植木鉢が、ふと見ると、小さな花をつけてました。「生きる」という命のメッセージを感じます。

嫁がれた娘さんがおられる奈良に行かれてのお土産を頂戴しました。
吉野くず吉野杉・大宇陀桧のお箸です。吉野葛は胡麻豆腐に欠かせません。お箸も奈良ではのお土産です。センスが光ってますね。さすがです。
11月10日時々
何回目かに孵化したピヨも大きく成長し、コケコッコぉーの真夜中1時頃からの時の声も賑やか過ぎないか?と心配していたのですが・・・やはり でした。早々朝になるのを待って、手作りの足掛け棒を片手に鶏小屋に入った和尚です。
知人のまた知人の方々に連絡し、引き取り手を捜し6羽婿入り致しました。鶏の業者さんでは、雌ほど重宝がられないようで、産業廃棄物などに処分されるとのことでした。それでは忍びなかったので、婿入りできてほっと安心しました。

鳥は繁殖期に鳴くのですが、飼われるようになった鶏は、
野生の時の習慣が薄れて一年中鳴くようになり、また夜になると目が見えないため敵に襲われるか不安なのですが、朝になると一安心で、その喜びを伝える為に朝一番に鳴くのだそうです。
家の鶏たちは、暗い1時30分頃から鳴いてしまいます。

11月9日4時頃から
気温が下がってきました。3月に片付けたのっぽの七輪火鉢が登場です。
薬缶からの蒸気が加湿と心地よさを運びます

来年のカレンダー製作に取り掛かっております。描く段階までが、産みの苦しみのようで・・・
来年で三部目の和尚自作カレンダーです。
創文社印刷(静岡のコロさんです)さん、今年もよろしくお願いいたしますぅ。

色合いが、やっぱり好きですね。
11月8日
立冬です。暦の上では冬ですね。
穏やかな天候の中、諦めていた椎茸が今年も上がっていました。10個くらいはあるでしょうか、今夜は椎茸を焼いて、絞って冷凍してあるカボスで頂くことに・・・
ドウランツツジやモミジが少しづつ紅葉してきました。
夕焼け空になっています。あぁした天気にしておくれぇ〜 と靴を投げると、上向きに落ちてくれるっかなぁ〜〜〜

なんとレモンです
11月7日
秋晴れを期待していたのですが、薄日が射す程度で雲が広がっていました。
奥山の派出所から左に逸れて1本道を走ると、数十年前尼僧がおられたという廃寺があり、そこから山へ上がっていくと、途中に三段の滝があり、お宮があるそうです。きょうは途中まで歩いてきました。アザミが咲いていたり、キーウィがたわわに生っていました。キーウィも人の手が入っていない自然な感じでした。少し寂しい風景ですが、滝の音だけが響いていました。
帰宅すると、本堂正面の招き猫ちゃんの前に直径15cmもあるでしょうか、変わった果物が置いてありました。太耕院さまの裏山に生ったジャンボレモンの貴重な3個の内の1個を御持ちくださったようです。こんなに大きなレモンを観たのは初めてです。せっかくお越しくださったのに留守にしたのが悔やまれました。

滝の音と落ち葉を踏む音だけ・・・

蓬莱橋
11月6日時々
和尚の祖父、聖導和尚の墓参に島田の真言宗洞源寺まで行って参りました。墓前には新しいお花がお供えしてあり、守ってくださっている感謝と、ご無沙汰している申し訳なさを感じた次第です。
道すがら、木造の橋で世界一を誇る蓬莱橋に立ち寄りました。その長さは絶景でした。
「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」と謳われたように水深76cmあった大井川が、1961年以降ダムや電力供給の影響を受け、賽の河原状態になり、住民の「水返せ運動」が始まったそうです。45年経った今日、流水は復活したけれど、昔の大井川に戻すには、道半ば。処ところで問題はいろいろあるようです。みんな頑張ってます。

洞源寺

東の空(a.m5時30分)
11月4日
最近、夕映えが見事ですが、朝焼けも楽しませてくれます。
9時より本山にて講座を拝聴いたしました。
「碧眼録四十九則」の続きです。主に「インド仏教の歴史」を参考資料に、釈尊の覚りとは何か。
悟りとは、捨、無関心、心の平静、無心、ストレス無く、欲を慈愛に転じるなり
    ―管長さまのお言葉―
近ごろ、捨について自問しておりました。捨から始めなければ、悟りの第一歩も無いのではないか?と・・・
羅漢供養が11時より執り行われました。私が下山する頃、境内に人出が多くなってきておりましたが、出頭した和尚に聞くと100名くらいお集まりになられたそうです。

本山らかん坂
11月3日から
午後から西隠寺さまの大祭が行われました。
午前中、少し時間があったので、細江の宝林寺さままで出かけてきました。和尚ともども初めてお参りさせて頂いたのですが、国の重要文化財に指定されている佛殿と方丈、県指定文化財に指定されている山門と、その気品溢れる重厚感と山を背景にした佇まいの中に入った途端に「ああ素晴らしい」と声をあげそうでした。二十四菩薩さまが安置され、管長さまの講座でよく拝聴する摩利支天さまの像も安置されていました。左側に猪の彫りがなされています。元来、女神だそうです。

開講式の仕度が調えられた本堂
11月1日〜2日時々
11月に入りました。曇天が秋から冬の訪れの気配を運んできます。
1日は正光寺でのご詠歌の講習日でした。さて来年の課題曲は何にしましょうか?・・・
2日は本山にて開講式が行われました。開け放たれた障子から冷気を運んできます。身が引き締まる中、大太鼓の響きが精神を起立させていきます。講座は「碧眼録四十九則」でした。

本堂裏の羅漢坂の右手には、沢山のツワブキが寄生していました。キク科の黄色い花弁が楽しませてくれます。綿毛になった胞子が、種を残すために飛ぶのも間近ですね。

ツワブキ・・・葉に艶のある蕗から命名