日々徒然2月
1月徒然へ
表紙へ戻る
2月27日
雨が降ったり、曇ったり・・・季節の変わり目、不安定なお天気が続いています。外大好きトク君は、仕方なく部屋で丸ぁるくなって眠りこけています・・・

きょうは、高町の別院を拠点に薪流会の托鉢が行われています。冷たい雨の中、合羽持参で住職も参加しています。
雲水衣に草鞋をはいて、托鉢されている姿は、京都の町では、よくお見かけしたものです。
ここ正光寺の地元は年に2回、托鉢していただく機会がありますが、方広寺の雲水さんたちも加担くださり、回っていただく姿は、ありがたさで一杯になります。

寺庭として、為すべきことを自問する毎日です。
先ごろ、「おくりびと」がクローズアップされています。
納棺師の仕事に着眼するのもいいのですが、この映画を通して、疎かになりつつある故人への尊敬の念、または悲しい悲しいと泣くばかりではない「おくるもの」として故人への向き合い方、普段考えないようにしている「生」と「死」。身近なものの「死」を通して、生きることをもっと充実したものに捉える事ができるのではないでしょうか・・・
そんな一つであるお通夜の席にご詠歌を奉詠させていただいておりますが、その意義、重さに向き合い、身を律すこと然りです。

大井際断老大師さま
2月25日
冷たい雨が降っています。
昨夜は、「幸村」さんにて、管長さまのお誕生会が催されました。
95歳になられた管長様と共に、26名の皆様が祝膳を囲んで楽しいひと時を過ごさせて頂きました。幸村さんは貸し切りにして下さって、女将はじめお二人の女性のスタッフの心配りを温かく感じさせてもらいました。
また、薬師寺さまの板長姿も拝見でき、美味しい握りを頂戴しました。

また管長さまは詩吟をご披露くださいました。

若手の林泉寺さん・少林寺さん・西江院さん

実相寺さん・好徳寺さん・宝勝寺さん・長興寺さん

向教学部長さん、栽松軒の渡辺さん、鈴木さん
実相寺寺庭さん


若手の宝幢寺のしょっさん・照雲寺の真さん

板長・薬師寺さんがガレージを握ってらっしゃいます
雅さん曰く、ガレージ=蝦蛄だそうです。。。

岐阜から駆け付けてくださった会長の雅さん・副会長の安部さん、渥美さんと正澄君のテーブルです
        Happy birthday to 管長さま
2月24日
26日は方広寺派管長大井際断老大師さまのお誕生日です。今夜は、薪流会主催のお祝いの席が、幸村さんにて設けられています。
先日、外作務していて、ふと見ると、なんとテラ君用のハウスにトク猫君が眠っていました。トク君はテラやハナが苦手なのですが、テラ君の匂いのするハウスで悠然と日差しを浴びてウトウトしているトク君にびっくりやら、微笑ましいやら・・・(^−^)
造園された境内の椿の垣根にちらほら・・・赤い花を咲かせています。椿の垣根はあまり見ることがなかったので、楽しませてもらっています。
椿の花の愛らしさが、一層増して観えます。
沈丁花の花が咲きました。花芽は12月頃からできていたのですが、3ヵ月ほどそのまま寒い中を過ごして、やっとこの頃開花が見られました。香りがあり、花言葉は「優しさ、おとなしさ」です。
殺風景な冬景色を終え、梅、椿、沈丁花が色を添え始めています。初夏に向けて境内が楽しくなりそう・・・

          テラハウスでうとうとトク君

                       椿の垣根
2月11日
暖かな日が続いています。真冬がなかった!大変なことですね。もっと顕著に現われている処もあるのでしょう・・・
庭の白河砂の隙間から、飛んだ種が花を綻ばせていました。草の出も例年より早いような気がします^^;
トク猫君が負傷してしまいました。他所の猫と喧嘩したようで右耳に傷が数日前にあったのですが、そこを掻いたようで、毛が抜けてしまい脱毛の範囲が広がってしまいました。なかなか治りも遅くなりそうです。
2月6日
きょうは、「善住院大法良信居士」の毎歳忌でした。
14年を迎えます。雪が横殴りに降っていた夜、日が変わろうとするかしないかに息を引き取りました

生きている時は、何かと反発もし、感謝も忘れがちでしたが、去ってから、日々の中で、その教えが生きているのを感じます。






裏参道の梅が四本・・・白・紅・白・紅と交互に綻び始めています。
裏参道からお参りの道すがら、春をお楽しみください・・・



すこし不安を覚えるくらいに暖かな節分でした・・・
2月1日
案じていた天候にも恵まれ、沢山の和尚さま方にご出頭頂き、多くの皆様がご家族連れでお参りくださり、顧問さま総代さま、世話人の方々の前々日の準備から当日の役割分担にてお世話いただき、喜多見ゆりさん、瀧川鯉昇師匠が盛り上げてくださって、妙見大祭五十周年を無事に執り行うことができました。
皆様に感謝とお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。

詳細はこちらからお入りください