日々徒然6月
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6月28日
天気予報は、きょうは晴れだったのですが、パラパラと音がしたかと思うと、結構な雨足になってしまいました。
「おんもへ出たいと待っているぅ〜」トク君です。
先日、曳馬の杉山さんが、「官子さんのコロッケ」を持ってきてくださいました。早々揚げて、夕食に頂戴しました。
シンさんは、官子さんのコロッケは初めてで、美味しさはもちろんですが、おからコロッケの珍しさに感心することしかりでした。

アガパンサスや杜若やリアトリスなどなど・・・
中も外もお花が楽しませてくれます。

昨夕は、6時より別院にて坐禅会・提唱がありました。
住職、シンさんの3人で出かけてまいりました。

「白隠禅師の毒語心経」の「深般若波羅密多」の提唱でした。
先日共に得度をした寺庭さんたちも7、8人参加されていました。
管長さまが、別院までお越し下さって、提唱いただいている貴重な時間を大切にしたいと思います。



6月22日
梅雨の季節到来です。
蒸し暑さと思いがけなく降り始める雨・・・
こ〜んな日はヤギたちもテラ、ハナも小屋でつまらなさそうです。変わり無いのは、鳥たちとカメとトク君でしょうか・・・
カメたちは気温が上がるほどに動きも活発になって、成長も目に見えてあります。
梅雨空の下、盆のお経回りが始まりました。シンさんも和尚さんにくっついて家庭訪問しています。
植木の剪定も完了し、きょうは、数日かけて取り組んでいた、干支の色紙の禅画も出来上がりました。今年は虎ですね。トク君は、住職が禅画に取り組んでいる傍らで、色紙の箱を占領して、いやたぶん、虎のモデルにでもなっている気分でしょうか・・・?(笑)

3年越しの蓮なので、開花は難しいかも・・・と思っているのですが、もしかしたら、美しい花弁がみれるかもしれません。はシンさんです。

お経回りで松島さんから頂いたトマトです。写真では比較が難しいですが、かなりの大きさです。松島さんが「1kg近い大きさのトマトもあれば、小粒もある。中には、大きさも形も皮の硬さも完璧といえるものがあるけれど、病気に弱かったり、気候の急激な変化に弱かったりと欠点がある、其々、大きかったり、皮の硬さがちょうど良かったり、甘かったり長所と欠点を持ち合わせている、だから、生きていけるんだ。」と言われたそうです。そんな言葉を持ち帰ってきました。

先日、2教区の寺庭婦人会で「横浜港開港150周年Y150」に日帰り旅行してきました。                                              

私の留守中のシンさんの手作り夕食です。
味もgoodだったそうで、思わず記念撮影した和尚でした。(笑)

海の横、紫陽花の下に植樹しました。水をかけたので少し地面が湿っている箇所です。
6月14日
先日、西伝寺の奥様がさし木をされ、育てられたインド菩提樹を頂戴しました。中国菩提樹と異なり、葉先が細長く尖っています。これは雨の多い地帯に特有の形で、雨をスムーズに受け流すために発達したようです。
三聖木の一つで、お釈迦さまが悟りを開かれた処にあった木だそうです。30mくらいに大きくなるそうで、本堂正面の向かって左側、海の横に植樹いたしました。
寒さに弱いようですが、浜松の気候なら育ってくれると思います。大きく育っていくのが楽しみです。

大きく育ってねぇ〜
6月10日
きょうは正光寺を基点に薪流会の托鉢がありました。地元を1時間半あまりかけて、時折小雨がぱらつく中、雲水さん4名も参加頂き、10名で回って下さいました。
ありがとうございました。点心は、唐揚げ・豚の生姜焼き・酢豚・刺身を盛り合わせた松花堂弁当とデザートはイチゴのショートケーキ&フルーツを仕度致しました。
「ホーホー」の声が轟き、地元で行を行ってくださる度にありがたさを感じます。和尚さま方、雲水さんありがとうございました。
畑が実をつけはじめた色々な野菜たちで賑やかになってきました。                            


「所さんの一億人の笑ってこらえて」の画面です。
樹木医の塚本こなみさんです。

6月4日
曇りの一日。。。強い日差しもなく、風もなく、で作務日和な一日でした。

昨日、「所さんの一億人の笑ってこらえて」の中の「ちょっと昔の旅」のコーナーで女性初の樹木医塚本こなみさんが、1996年2月22日賞に選ばれていらっしゃいました。
あれ?!もしかして・・・と目をこらしていると、なんと正光寺の境内の造園に携わってくださったグリーンメンテナンスの山下さんが一緒に出演していらっしゃいました。
そういえば、グリーンメンテナンスの社長さんのお話を山下さんから伺ったことがあって・・・まさにこの方だったのです。
樹齢130年、畳250枚分の超巨大フジ棚の移送作戦を観せていただきました。すごい偉業です。

樹木たちの健康を考慮し、寺院としての佇まいからも考慮してつくられた境内を、今日も一本一本剪定したり、草を採ったり、苔に水をあげたり・・・
と作務三昧の擔雪な日々です。




植木剪定中ぅ・・・師匠とシンさんです。
6月3日
陽光が厚い雲で遮られた日となりました。
本山では接心が始まっています、きょうは提唱があり、和尚さん、シンさん、私も拝聴しに本山へ上がりました。先日得度を共にした皆様9名も参加され、時に鶯の囀りが聞こえてくる中、教学部長さま、雲水の皆さん、お弟子の方々に交じって拝聴させていただきました。
得度を終えた寺庭さま10名は、和尚さん曰く、まるで坂道の羅漢さまのように観えたそうです。
提唱は「碧巌録六十二則雲門一宝」でした。「無師の智」=「門より入る者は、家珍にあらず」また「少欲知足でこの不景気を乗り切らなければいけない。」から、肇法師や大慧禅師の人となりと働きなどを
拝聴いたしました。


帰路の下り坂で半僧杉の大きさに感嘆しました、樹の高さは43m枝張り19mの神木で樹齢600年。傍らには羅漢さまたちが鎮座していらっしゃいます。
山火事の際、当時の住職東明禅師が、半僧坊神殿に籠もり、一心に祈願したところ、黒煙中に鈴の音が響き渡り、火焔を左右に切りさばく半僧坊の姿が見えたとの伝承がある。残念ながら、寺も類焼の被害に遭ったが、半僧坊と七尊菩薩堂だけが焼失を免れた。幸い大杉も火災を免れたため、以来、「半僧杉」と呼ばれるようになった(信越地方の巨樹探訪より)

緊張した空間の中に、身を置けていることの大切さとありがたさを感じました。

今月の伝導板です。

先に産れている中学生と生まれたてのピヨ2羽です。
byシンさん
6月1日
6月になりました、正光寺は作務三昧の毎日です。
今月は、正光寺を基点に薪流会の托鉢が10日にあります、20日頃には棚経が始まります。
烏骨鶏がまた2羽孵化していました。
シンさんが、朝餌を蒔くと、先に生まれて、中学生?くらいになっている先輩鶏が、ピヨ2羽に「ピヨピヨピヨピヨ」と囀っているそうです。きっと「朝ごはんだよ、こっちへおいで一緒に食べよう」って教えているかのようだとか・・・(^−^)教育係のお兄さんですね。鶏の中で色々係が決まっているのかもしれません。蜂や蟻のように・・・

植木剪定練習中のシンさんです。

蛇が這う季節となりましたぁ。by和尚さん