日々徒然7月

徒然6月へ
7月29日
昨日はお昼頃から、すごい西からの変な風が吹いてきたかと思うや否や、稲光とともにすごい落雷の音・・激しい雨とともに電話が不通になってしまいました。

20日ぶりでしょうか・・・
待望の雨が降ってくれました。喜んだのは大地でしょう・・・
しかしその陰では、浜北や袋井で怪我をされるという被害をもたらしてしまいました。
極端な猛暑から突風とともに降った雨・・・何か不自然さを感じるのは杞憂でしょうか・・・
7月28日
本当に雨がほしい今日この頃です・・・
きょうから10日間、子供会の座禅会&ラジオ体操が始まりました。初日は例年少なめなのですが、今年は46名の参加から始まりました。
6時前から本堂に集まり、読経、座禅そして30分からラジオ体操を山門のところで行います。
さて、今年の皆勤賞は何人かな?最終日は朝がゆと一菜(昨年はおから)と梅干しをみんなで食べ、表彰に移ります。
10日間がんばりましょう

           読経中ですね

           6年生が模範体操です

お焚き上げの精進料理のお品書きです、by正澄和尚
7月26日
きょうも雨は望めませんでした・・・
猛暑の中、今年のお焚き上げがありました。

あまりの暑さにお越しくださる皆様に申し訳なく、暑いだけでも疲れの要因になってしまいます。無くてはならないご家族を闘病の末また突然に失ってしまわれた無常の一年だったと思います。いつも共に居た家族が、触れることも話すこともできなくなってしまうなんて、本当に大変な無常です。でも泣いてばかりいられません、亡くなった方も心配で仕方ないことでしょう。
初盆を終え、白木のお位牌から塗りのお位牌へ戒名を書き換えられ、これからはお寺の位牌堂に御本尊様やご先祖さまとともに安置されます。ひとつの区切りとして、白木の位牌は煌々と燃え盛る炎の中へ投入していただきました。その法要であるお焚き上げを行い、後は手作りの精進料理で慰労していただきました。
暑い日中なので、ゆっくり味わっていただけたか・・・と案じられますが、皆さん1組の欠席のみでご参加いただけたこと感謝いたします。多忙の合間を時間をつくって東京からも参じてくださったことが何よりでした。
地元の方はもとより遠距離からおいでくださる事が、いつも申し訳なく、またありがたいです。


        平成20年夏 お焚き上げのページへ
7月25日
連日の猛暑です、雨が降りません・・・
ハナ、テラ(犬)ミミ、アスカ(山羊)トク(猫)烏骨鶏たち・・・み〜んな暑さは苦手!
とりたちだけかなぁ〜雨にも風にも暑さにもなんのその、おかまいなしです。
一番暑さに抵抗しているのがハナです、叫んだり喚いたり・・・
きょうは、自分の小屋の下に穴掘って入ること暫し^^;(写真)
テラは毛が生え換わって夏毛になっているのですが、ハナはまだ抜け切れていないようで、厚い毛皮をしょっています。毟るのにも限界があって・・・がんばれえーハナ

昨日は、庚申寺さまにて2教区の寺庭婦人のご詠歌講習会がありました。暑くても13名の参加があり、汗かきながら唱和いたしました。

7月23日
暑い日が続きます、昨日は大暑でした。^^;ふぅ〜ぅ

管長さまと原田精一大和尚さまにて鏡割りでした
22日は聴濤館にて「薪流会の管長さまを囲んでの懇親会&富春院閑栖和尚さまの百寿を祝う会」がもたれました。詳細は左の写真をクリックしてください。





猛暑の中、山羊のミミちゃんは、泥だらけになって土にまみれていたクマのぬいぐるみを口にくわえて、木の枝にのせてあげようと、でも中々枝に乗ってくれなくて何度もなんども繰り返し挑戦していました。一生懸命とその不思議な行動に優しい風をかんじました、ありがとミミちゃん
7月20日
猛暑が続いています。昨日は富春院閑栖原田精一和尚さまの100歳のお誕生日でした、来る22日薪流会主催で管長さまをお招きして、お誕生会が持たれる予定になっていますが、そのお祝いの品として左の朱扇に管長様からお祝いのお言葉を入れていただきました。
夕風が吹くころになると、庭に出て潤びるトクちゃんです。猛暑の強い日差しの中、一輪花が咲いていました、中の白いのが花びらです、とても小さな小さな花弁です。がんばりましたね。

お供えのススキの先が好きなトクです
7月16日
境内を掃除すると、砂埃が舞うほど乾いています、雨がほしいですね。お盆も昨日をもって終わりました。初盆をお迎えになられた檀家さま方始め皆さん、ご先祖様をお迎えになり、共に過ごし、15日にはお寺にて山門施餓鬼で供養をし、見送ることができました。
通ずるお仏壇にて日々の供養に戻ります。
早朝より、供花を下げたり、迎え火の松明の片づけをしたりと内外の掃除に追われた終日でした。
檀家さま方のご先祖供養、初盆供養、餓鬼たちへの供養を9人の和尚様方とともに、200人あまりの参列者でできたことを感謝いたします。
山門施餓鬼の写真をご覧ください

山門施餓鬼の受付にて皆様のお越しを待つトクです
7月12日
猛暑になりました。そんな中、終日墓参の方々がたくさんお越しくださいました。ご先祖さまを迎える為に、遠くで暮らしている兄弟や姉妹、こどもさんたちが帰省されます。車の渋滞も承知し、新幹線の混雑も覚悟の上で・・・
ずぅっと守られていってほしい慣習です。
正光寺オリジナルの施餓鬼和讃をご紹介します。報恩施餓鬼和讃
7月10日
未明に雨が降っていてくれるので、土壌が乾燥しなくてありがたいです。
以前より気にかかっていたのですが、高齢になられた方は段差がとても不便で辛いものです。最近こそバリアフリーになって、段差を考慮する設計になっていますが、300年も前からある本堂ですからバリアフリーにはなっていません、小栗建築さんに頼んで、手すりを大玄関に三か所つけて頂きました。
少しは手助けになってくれると思います。
山門施餓鬼のときに、お参りの皆様にお渡しする「心のともしび」の支度をしました。朝顔の花灯火が入っています。
先日、外作務をしていると、手押し車を押しながら、毎日お参り下さっている藤森さんのおばあさんが「いつも綺麗にしてくれてありがとう、その一生懸命がありがたい」の言葉をくださいました。涙がでそうになりました。いつの日か無常の日が訪れるでしょうが、一日でも長く藤森さん初め皆さんと共に正光寺を愛して守りたいと思います。

田地川直哉君・内山雄太君・古木大誠君・鈴木翔太君・西尾将君
山本玲奈さん・佐藤穂乃香さん・岡本京子さん・中安紗葉さん
7月7日曇り時々
きょうは七夕ですね。子供のころは色んな願い事があったけれど、今は一つ、健康です。
10時から1時間あまり、豊西小学校の6年生9名が授業の一環として、郷土の歴史を調査する課題で、正光寺を選んで見学にきてくれました。
きょうは写真撮影をし、改めて9月に住職から色んな話を聞いてもらうことになっています。
皆明るくて健康的な生徒さんたちでした。趣旨を各自が明確に捉えて、協力し合って、写真を織り込みながら、実のあるレポートが書けるように、9月を含めて協力したいと思います。

        トクの欠伸(あくび)姿です。

枯れ井戸の上できょうも・・・
   潤びるトク君でした。。。
7月6日
5日は、恒例の遠州大念仏の奉納が夕刻7時から始まり、沢山のギャラリーの見守る中、盛大に活気溢れる踊りが披露されました。
写真の正三さんは大念仏の再興功労者です、94歳になられ、毎日、後ろにいらっしゃるお嫁さんに車いすを押してもらいながら、お参りに来てくださっています。とても微笑ましく拝見しています(^−^)

右の写真は、母が刺繍した慈母観音さまです。きょう届いたので掲載しました。



左の写真は前列左が正三さん、そして弘一さん。後列右が正三さん家のお嫁さん、横が香取さんのお父さんです。もうすぐ大念仏の奉納が始まる前に記念撮影でした。

    110cm×61cm
7月1日〜4日
PCの故障により更新を長い間休んでいましたが、やっと立ち上げることができました。季節は早7月になっています。
左の写真は、六祖惠能禅師の行者時代の画の御依頼があり、和尚がやっとやっと(笑)描き上げたものです。また富春院閑栖原田精一和尚さまが、去る3日遊びにお越しくださいました。19日で100歳になられます。22日は薪流会の主催で管長さまもお越しいただき、お祝いの宴が持たれることになっております。
今年は半夏粧が白く色づいてくれました。

六祖惠能禅師の行者時代の絵を描きました
     by正澄和尚

7月19日で100歳になられる富春院閑栖原田精一和尚さま

               半夏粧

                3日正光寺ご詠歌