日々徒然 11月
日々徒然10月へ
 2007年日々徒然11月へ
2008年日々徒然11月へ
2009年日々徒然11月へ

来年のカレンダーが届きました。
11月28日
夕刻になると、冷えてきました。。。
来年のカレンダーが出来上がってまいりました、来年も皆さんのお手元に置いていただけると嬉しいです。

先日新門先生にメールにて「つららの坊や」の朗読をお尋ねしたところ、またトチの木のおじいさんもお願いし、快諾いただけました。下の写真は、メールに添付頂いたものです。このイメージで子供さん達にお願いしたいと思っています。

11月もあと二日となりました・・・



青木新門先生がメールにて送信下さいました朗読の光景です、
トチの木のおじいさんは新門先生です。

日だまりの椅子の中で、終日うとうとトクです。
11月24日
昨日は、奥山芸術祭のひとつ本山寄席に檀家さんと行って参りました。前日とは打って変わっての好天に恵まれ、車中紅葉した景色を眺めながら、2時間ほど早めに到着したのですが、受付にはすでに列ができておりました。午前中は、寺庭婦人さんの30年、50年の表彰式が行われており、授与された寺庭婦人さんたちのお着物姿が見られて、晩秋の奥山になお一層の雰囲気を添えていらっしゃいました。
住職はスタッフとして、春風亭昇太師匠と瀧川鯉昇師匠の送迎に携わっておりました。
もちろーん青木新門氏講演会のチラシ配布をしました、妙楽寺の新命さんが手伝ってくださり大助かりでした。500名を超える席だったようです。
本山に置かせていただいているチラシもなくなっていたので補充致しました。先日、奥山に置かせていただいているちらしから連絡を頂き、チケットの予約をいただきました。この寄席でも4枚販売できました、^m^住職の高校の美術部の同級生の方にも声をかけていただき、またまた人の縁を実感いたしました。
昇太師匠の”やいやい”話が聞けて楽しかったです〜
今までに文化センターがいっぱいになったのは、美空ひばりのコンサートだけだった!なぁ〜んて・・・
一席でもたくさんの方々がお見え下さることを願うばかりです、この講演を機会に”いのち、生死”を見つめられたらな〜と思います、m(__)m

和尚の植木屋さんです
11月20日
きょうも作務日和の一日でした(^^♪
12月もこんな陽気だと大助かりなのですが、そうもいかないようです。
和尚の植木屋さんが始まりました、年末まで法務の合間にチョキチョキちょきちょき鋏の音が響きます。
大分の正定寺さまから沢山の生シイタケを頂戴しました、焼いてカボスを絞って頂くと、絶妙です。( ^^) _U~~
カボスは収穫して絞って冷凍にしてあります。楽しみぃ楽しみ^m^
11月18日
温かな一日になりました(^0^)
以前、鉢を壊してしまい、放っておいた多肉植物に花が咲いていました。ごめーーーんなさい^^;と謝りながらその強さにm(__)m
写真を撮ろうとしていたら、おじゃまんがトク猫です。
【つららの坊や】の台本を作りました、挿絵は和尚です。トチの木のおじいさんとつららの坊やの会話に「・・・ありのまま生きているだけでみんなのためになっている、知らないのにみんなのためになっているのが一番いい・・・」と話します。
                             わたしは・・・ (-"-)
11月11日
外作務をしていると、烏が高い木の上でなにやら語っていたり(鳴き声が色々あるんです(^−^))棕櫚の葉を通り過ぎる風の音や野鳥の囀りが聞こえてくるほど静かな自然の中にいる気さえなってきます、雑念の無い時間を感じます。
昨日、思いがけない便りが届きました。啓真が「湯のしずく」という銘菓を届けてくれました。今頃遠鉢に行っている頃だなぁ〜と住職と話していたところでしたが、兵庫県城崎温泉の銘菓店「みなとや」さんの御菓子で、「涌出る温泉の濛々たる湯気が天井に凝って水晶の玉となり、きらりと光って落ちると、浴槽にみなぎる湯の上に散り、湯の上に走り渡るかと見る間に消えていく。こうして新雪降り積む夜もすがら、湯の上に消えては結び結んでは消える泡沫のはかなくも美しい姿を偲んで【湯のしずく】と名付けた」と理がありました。昨年10月に掛塔して11月の遠鉢には、風邪を引いてしまって行けなかった無念さがあったようで、よほど参加できたのが嬉しかったのでしょうか?掛塔して以来、音信不通で中々近況を知る術はないのですが、お土産を心配れるゆとりが生まれているようです。
一年一年を重ねる毎に、違った己を見つめていけることでしょうね、なんだか羨ましくなります。僧堂はありがたい処ですね。私からみれば、貴重な体験ができて羨ましいー、かけがえの無い年月ですヽ(^。^)ノ
きょうも講演会の協賛のお願いに回ってきました。貴重なお金をこの活動にご支援いただき、力を与えて下さってます。講演会を提案した時は、色々苦慮もありましたが、飛び込みで伺っても快く支援下さったり、神徒だけど良い?とか宗派違うけど参加させてもらうとか・・・ありがたいです。
大変だからと企画してなかったら、味わえなかった人との縁でした。
                 ―今月の伝導板です―                              ―啓真からの便りです―

ミミは日だまりで目を閉じてまどろんでいます。。。
まわりを烏骨鶏がちょこちょこウロウロ
おだやかぁ〜にゆぅっくり時間が流れています。。。^m^
11月8日
秋晴れが続いています、暑からず、寒からず〜(^^♪
6日の夕刻から、終庚申講が行われました。地元の男衆16名が集まって、お経を唱え供養されました。会食されたあと、箸供養がありました。世代交代がなされ、50代の方も増えました。

講演会の協賛下さる方も、今月に入って昨日まで大方回らせていただきました、40件位になりました、皆さんも手分けして回って下さってて、合わせて60件くらいのご協賛が頂けそうです。!(^^)!
以前青木新門氏の童話「つららの坊や」をここで御紹介したのですが、この素晴らしい童話を子供さん達に朗読して頂こうと発案しました、会長にも賛同いただき、次回の実行委員会にて皆さんにお話しする予定になりました。良かった(^_^;)
仕事の合間に、ふと裏庭のミミや飛鳥を見ると、ほっとさせてくれます。鶏たち30羽と仲良く共存しています、微笑ましい〜
人間関係を良好に保ち、壊れるのを予防するための基本的態度とその方法は「まず比較をやめ、慢心せず、嫉妬せず、好意を持って優しい眼差しを相手に向け、人間関係は私にも責任のある『出来事』なのだと捉えて、常不軽菩薩のような心がけで、しかも『呆け』という裏技も使いながら嫌なことを記憶しないようにする」
             ―玄侑宗久氏『無功徳』より―
    

11月2日方広寺高町別院にて、夜7時より第48回「ふれあい法話」がありました。
ナターシャ・グジ―コンサートの歌姫ナターシャさんです。
11月3日
11月に入って、青木新門氏講演会の協賛御依頼に住職と共にお願いして回りました。
主催者である二教区寺庭婦人会の説明をさせていただき、講演会の趣旨など時間をとって下さいました。
葬祭業者さん、仕出し料理屋さん、仏具屋さん、小松商店街、貴布祢商店街、花輪屋さん、花屋さん、等など30件超の協賛を頂戴しました。本当にありがたかったです。
今回初めての講演会でしかも収容人数1200名の大がかりな企画になりました。一軒一軒お願いして回りながら、皆さんの支えで、6月11日を迎えることが出来るんだと深く感じました。
当日の講演会をより良いものに、その内容や会場の整えなど臨まなくてはいけないと実感しています。


左の写真は、方広寺青年会主催の「ふれあい法話」の「ナターシャ・グジ―コンサート」の模様です。
ナターシャさんは6歳のときにチェルノブイリ原発事故にあい、日本に来て10年、実体験を語りながら、コンサート活動をされています。原発がおこったとき何も知らされず、翌日もいつもと変わりなく、学校に行き、外で遊んでいたそうです。あれから20数年経った今も故郷には帰れないと子供のころ遊んだ風景を思い起こしながら、バンドゥーラを片手に透き通る歌声を聴かせてくださいました。ナターシャさんの健康を祈るばかりです・・・