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11月24日 昨日は、奥山芸術祭のひとつ本山寄席に檀家さんと行って参りました。前日とは打って変わっての好天に恵まれ、車中紅葉した景色を眺めながら、2時間ほど早めに到着したのですが、受付にはすでに列ができておりました。午前中は、寺庭婦人さんの30年、50年の表彰式が行われており、授与された寺庭婦人さんたちのお着物姿が見られて、晩秋の奥山になお一層の雰囲気を添えていらっしゃいました。 住職はスタッフとして、春風亭昇太師匠と瀧川鯉昇師匠の送迎に携わっておりました。 もちろーん青木新門氏講演会のチラシ配布をしました、妙楽寺の新命さんが手伝ってくださり大助かりでした。500名を超える席だったようです。 本山に置かせていただいているチラシもなくなっていたので補充致しました。先日、奥山に置かせていただいているちらしから連絡を頂き、チケットの予約をいただきました。この寄席でも4枚販売できました、^m^住職の高校の美術部の同級生の方にも声をかけていただき、またまた人の縁を実感いたしました。 昇太師匠の”やいやい”話が聞けて楽しかったです〜 今までに文化センターがいっぱいになったのは、美空ひばりのコンサートだけだった!なぁ〜んて・・・ 一席でもたくさんの方々がお見え下さることを願うばかりです、この講演を機会に”いのち、生死”を見つめられたらな〜と思います、m(__)m |
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11月18日 温かな一日になりました(^0^) 以前、鉢を壊してしまい、放っておいた多肉植物に花が咲いていました。ごめーーーんなさい^^;と謝りながらその強さにm(__)m 写真を撮ろうとしていたら、おじゃまんがトク猫です。 【つららの坊や】の台本を作りました、挿絵は和尚です。トチの木のおじいさんとつららの坊やの会話に「・・・ありのまま生きているだけでみんなのためになっている、知らないのにみんなのためになっているのが一番いい・・・」と話します。 わたしは・・・ (-"-) |
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11月11日 外作務をしていると、烏が高い木の上でなにやら語っていたり(鳴き声が色々あるんです(^−^))棕櫚の葉を通り過ぎる風の音や野鳥の囀りが聞こえてくるほど静かな自然の中にいる気さえなってきます、雑念の無い時間を感じます。 昨日、思いがけない便りが届きました。啓真が「湯のしずく」という銘菓を届けてくれました。今頃遠鉢に行っている頃だなぁ〜と住職と話していたところでしたが、兵庫県城崎温泉の銘菓店「みなとや」さんの御菓子で、「涌出る温泉の濛々たる湯気が天井に凝って水晶の玉となり、きらりと光って落ちると、浴槽にみなぎる湯の上に散り、湯の上に走り渡るかと見る間に消えていく。こうして新雪降り積む夜もすがら、湯の上に消えては結び結んでは消える泡沫のはかなくも美しい姿を偲んで【湯のしずく】と名付けた」と理がありました。昨年10月に掛塔して11月の遠鉢には、風邪を引いてしまって行けなかった無念さがあったようで、よほど参加できたのが嬉しかったのでしょうか?掛塔して以来、音信不通で中々近況を知る術はないのですが、お土産を心配れるゆとりが生まれているようです。 一年一年を重ねる毎に、違った己を見つめていけることでしょうね、なんだか羨ましくなります。僧堂はありがたい処ですね。私からみれば、貴重な体験ができて羨ましいー、かけがえの無い年月ですヽ(^。^)ノ きょうも講演会の協賛のお願いに回ってきました。貴重なお金をこの活動にご支援いただき、力を与えて下さってます。講演会を提案した時は、色々苦慮もありましたが、飛び込みで伺っても快く支援下さったり、神徒だけど良い?とか宗派違うけど参加させてもらうとか・・・ありがたいです。 大変だからと企画してなかったら、味わえなかった人との縁でした。 ―今月の伝導板です― ―啓真からの便りです― |
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